Design thinking workshop

若者UP 2015 ワークショップ

2015年10月27日、Make It Creative 一般社団法人は、子ども・若者を支援するNPO団体とパートナーを組み、IT の活用を支援する若者UPプログラムに参加する講師を対象に『なぜ「プログラミング』なのか?」というテーマのもと、ワークショップを実施した。

ワークショップは、品川で開催され、約30名が参加した。ITの重要性に特化したワークショップの様子をお伝えしよう。

各参加者は4〜5名1グループに分かれ活動した。グループが組まれ、アイスブレイクとなる最初の課題がファシリテーターから発表された。それは、目の前に用意された10円玉3枚と紙を使って、できるだけ遠くに飛ばしたグループが勝利する、というのものだった。それぞれ飛行機に紙を折るなど、さまざまな方法を試行錯誤していた。「飛ばす」という課題から飛行機の形を作るチームが多かった中、2チームはコインをそのまま紙で包み、ボールのような形にし、より多くに飛ばす(投げる)ことに成功した。

「学び」のセッションでは、まずデータをもとに、産業構造の変化、第三次産業となる情報通信業界の拡大など、市場に関する情報を再確認した上で、IT業界のまさに87.4%が人材不足である事実を学んだ。また、中でも中小企業でのIT人材への需要の高さは顕著であり、ずば抜けて高い求人倍率であるという事実が説明された。
また「プログラミング」という言葉の定義を知った上で、現在、実際にある求人情報を参加者と共に見た。ひとえにITの業種と言っても、プログラマーとして100% ITを使用するばかりでなく、日々のブログ更新など、業務内で実際には10〜20%しか ITを使わない求人も多くあることを再確認した。

次に、実際に参加者が課題に取り組むセッションが開始。ゴールは、自らが開催する「プログラミング・コース」に受講生を誘うCMを作成することだ。チームは対象となる受講者を選び、「なぜプログラミングが重要なのか」を簡潔な文章にまとめた。そこから、学びのセッションで得た実際のデータを使って、主張やCMを作る際の呼びかけのセリフをキャッチフレーズとして作成した。

そして、グループごとに2分の時間が与えられ、実際に作成したCMを会議室の前に出て発表した。寸劇のように演技を取り入れたり、テロップのように用紙を取り入れたりと、各グループから個性的なCMが披露された。

最後に、参加者たちは改めて「なぜプログラミングが必要なのか」を個人で振り返り、その後、チームと共有した。そこから、まとめたものを模造紙に記録し、最終的には全体と共有することで、午後のワークショップの理解を深めていた。

今回のワークショップは実際に子どもや若者の支援に携わる講師を対象としていた。全国から集まった彼らが、地元に戻った際に、次世代を担う若者たちの今後の選択肢をさらに広げるサポートを実践していき、良い影響が広がる期待が持てるような内容であった。

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